shinji Tsukamoto3月20日1 分春分 3/21 〜昼と夜が同じ長さ〜この日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」として国民の休日とされています。 彼岸の中日 この日を中心として1週間がお彼岸です。「寒さ暑さも彼岸まで」とは言いますが、花冷えや寒の戻りがあるので暖かいと言っても油断は禁物です。昼夜の長さがほぼ同じ頃であり、この後は昼の時間が長...
shinji Tsukamoto3月6日1 分啓蟄 〜つくしと春〜「啓」は開く、「蟄」は冬眠している虫を意味します。 むかしはカエルやトカゲなど小さな動物はすべて虫と呼ばれていたことから、啓蟄は小さな動物の目覚めを意味します。 この時期は、よもぎ・ツクシなどの野草が見られるようになります。昔から「春には苦味をとれ」というように旬の山菜の苦...
shinji Tsukamoto2月18日1 分雨水〜雪解け〜2/19から雨水(うすい)に入ります。雪から雨へ、そして雪解けが始まる時期です。 山に積もった雪が徐々に解け出し田畑を潤し、農耕を始める時期の目安となっていました。 この時期は、霧やもやで、遠くの山や景色がほのかに現れては消え、山野の情景に趣が加わる頃です。...
shinji Tsukamoto2月9日1 分立春 〜花粉症の備え〜2/4から立春になりました。立春は二十四節の始まり「春が立つ」と言ってここから徐々に春めいた気温や天気に変わっていきます。 この時期から、外気の陽気が徐々にあがってきます。私たちの体内の陽気も影響を受け肝気が昇りやすくなります。肝気と関係している花粉症の目の痒みや鼻水などの...
shinji Tsukamoto1月19日1 分大寒 〜冬のピークと春への入り口〜1/20は大寒。暦の上では一年で寒さがピークになる時期です。 この時期に汲んだ水は一年で最も雑菌が少なく良質な水とされ「寒の水」と呼ばれています。昔からこの水を使うと長期保存が必要な醤油・酒・味噌などを仕込むのに良いとされる「寒仕込み」が行われる時期でもあります。...
shinji Tsukamoto1月6日1 分小寒と腎今年1/6は、暦の上では小寒になります。 小寒とは俗に「寒の入り」と呼ばれ、この日から「寒明け(節分)」までの約30日間を「寒の内(うち)」と言い、「寒の内」は一年中でもっとも寒さの厳しい季節です。 この寒い時期は、冷えによって脈が沈む沈脈となります。この冷えによって臓腑で...