親の介護について考えるようになった。
幸いにも私の母は、
80歳過ぎにも関わらず
薬要らずで健康そのものである。
よって、差し迫った問題が
あるというわけではない。
ある日、日経のネット記事で
「母さん、ごめん」という
認知症の母親を抱えた
50代独身男性の介護日記の本について、
著者と記者の対談があった。
これが非常に興味深く、自分の親との関係を考えるきっかけになった。
親子と言えども、知っているようで知らない事がたくさんある。
特に、離れて久しいとお互いよそよそしくなったりもする。
昔みたいに一つ屋根の下に大家族で助け合って暮らしていた時代とは違う。
たまにしか会わない親子の間で、
親が病気になった時に子供が急に介護に来たらどうなるだろう。。。?
親が寝込むなんて考えたくはないが、
誰にでもそんな日が、いつやって来てもおかしくはない。
介護となれば、身の回りの世話や介護の手続きや
家族のサポートのアレンジなど具体的にやるべきことはたくさんある。
このように要介護となってから、急に忙しく介護の準備に追われ
経済的・身体的・精神的負担が重くのしかかってくる事を覚悟しなくてはならない。
私の場合、その前にやるべき事があった事に気がついた。
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